4月から3倍に値上がり?3分で読める飛行機の燃油サーチャージまとめ

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みなさん、こんにちは。

Backpackers WireライターのYoshi(@yoshi_bpwire)です。

 

みなさんは海外旅行に行こうと航空券を買うときに、こんな経験はありませんか?

「あれ、さっき表示されてた値段より高くない?」

 

 

安いと思って、実際に支払いまで行くと、トータルの値段がけっこう上がっていることがあるんですね。

そのような原因のほとんどは、「燃油サーチャージ」にあります。

 

また、最近はニュースでも、「燃油サーチャージが値上がり」としきりに報じられるようになりました。

事実、2017年2月に燃油サーチャージが1年弱ぶりに復活しました。

さらには、2017年4月からさらに値上げしています

 

燃油サーチャージは、タイミングによって0円にも、数万円にもなります。

買えるなら、やっぱり安く航空券を買いたいですよね。

 

そこで今回は、航空券を買うときに気をつけなくてはいけない「燃油サーチャージ」についてまとめていきます。

買い時のタイミングを知って、おトクに旅をしちゃいましょう!

 

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燃油サーチャージとは

燃油サーチャージとは、簡単にいえば、航空会社に払う飛行機の燃料代です。

燃油特別付加運賃とも呼ばれています。

一般的に国内線で徴収されることはなく、国際線のみにある制度です。

 

航空券の費用は、
「航空券代」+「燃油サーチャージ」+「空港使用料・諸税」(+発券手数料)といった費用で構成されています。

 

例えば、DeNAトラベル のサイトを見てみましょう。

東京発ハワイ・ホノルル行きの航空券を検索してみました。

海外諸税(燃油込)という欄があり、11,150円と記載されていますよね?

この金額の一部が、燃油サーチャージです。

 

多くの検索サイトでは、「航空券代金」のみを最初表示しています。

だから、予約の段階になると、後からいろいろと加算されて、トータルの値段が上がってしまうのですね。

 

基本的に、燃料代は航空会社が払うものです。

最近ガソリンの値段が大きく変わるようになって、航空券のお金だけでは賄えないため、別途請求されるようになりました。

 

ガソリンの値段も、一昔はリッター140円とかでしたが、最近は120円弱で買えますよね。

同じように、飛行機の燃料も日々変化しています。

 

 

燃油サーチャージは、搭乗日、行き先、航空会社によって違います。

また、乗り継ぎ便であれば、それぞれの区間ごとに請求されるケースと、通しで1回分として請求されるケースがあります。

 

サーチャージの額は、原油の価格の変動に合わせて、2ヶ月ごとに見直されることが多いようです。

もし燃料の費用が、一定の額を下回っていると、燃油サーチャージが廃止されるので、安く旅行することができます。

 

ツアー旅行の燃油サーチャージ

航空券だけを取る場合だけでなく、当然ツアー旅行でも燃油サーチャージが取られます

ただ、最近はツアー代金に組み込まれている場合も多いです。

 

例えば、JTB から出ているニューヨーク行きのツアーを見てみましょう。

JTBニューヨークツアー

出典:JTB

航空会社燃油サーチャージという欄に、「旅行代金に含む」と書いてありますよね?

こうやって書いてある商品は、ツアーの代金に燃油サーチャージ代があらかじめ含まれています。

 

 

その場合、仮に燃油サーチャージが上がっても、旅行会社が負担するので追加で取られることはありません

一方で、逆に燃油サーチャージが安くなったり、0円になったりしても、返金などはありません

 

ツアー商品によって、燃油サーチャージがあらかじめ組み込まれているのか、別で徴収されるのか違います。

ツアーを使う際は、よく確認して購入してください。

 

これまでは、ほぼタダだった

実は、最近まで燃油サーチャージはほぼタダでした。

 

テレビやニュースでご存知の方も多いと思うのですが、現在世界的に石油が生産過剰なんです。

それで、原油の価格が安いので、燃油サーチャージもこの1年近くほどぼタダの状態が続いていました。

 

例えば、2016年12月だと、JALではすべての行き先について燃油サーチャージが無料になっていました。

JAL燃油サーチャージ

出典:JAL HP

だから、実際航空券もかなり安く取ることが可能でした。

海外旅行には嬉しいですよね!

 

2017年2月から復活

ガソリン

しかしながら、最近事情が変わりました。

ロシアと石油を多くつくっている中東の国が、石油を生産する量を減らすよう動いています。

その結果、原油の値段が上昇していて、燃油サーチャージが無料となるラインを超えてしまいました。

 

その結果、2017年2月からサーチャージが復活しました

今回は、最大で往復7000円ほどの増額になります。

増額の幅は、韓国など近距離国際線ならば安いですが、欧州や北米ではかなりの増額になっています。

 

 

2017年4月から最大3倍に

 

困る

2017年2月に燃油サーチャージが復活しました。

そして、2017年4月より1.5〜3倍にさらに値上げされます

 

日本の代表的なエアラインであるJALとANAを見てみましょう。

JAL(日本航空)

JAL燃油サーチャージ

出典:JAL HP

JALにおいては、上の表のような値段設定になっています。

この中で値上げ幅をそれぞれ見て行くと、

3倍

中国・台湾・香港

 

2倍

グアム・フィリピン・パラオ・ベトナム

タイ・シンガポール・マレーシア

インドネシア・インド・スリランカ・ハワイ

北米・欧州・中東・オセアニア

 

1.5倍

韓国・極東ロシア

 

となっています。

 

ANA(全日本空輸)

ANA燃油サーチャージ

出典:ANA HP

ANAのおいては、上のような燃油サーチャージが設定されています。

 

それぞれの上がり幅を見て行くと、

3倍

中国・香港・台湾・マカオ

 

2倍

タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア

ハワイ・インド・インドネシア

欧州・北米(ハワイ以外)・中東・オセアニア

 

1.5倍

韓国

 

となっています。

JAL、ANA両社ともほぼ似たような増額と言えます。

 

2017年6−7月の燃油サーチャージは?

 

2017年4月から値上がりした燃油サーチャージですが、その後さらに値上がりするのでしょうか?

報道を見ると、どうやら4月に値上げした額のままにようです。(※)

すなわち、先ほど記載した燃油サーチャージが引き続きかかります。

 

今後、原油の値段の変化で変わっていくと思われます。

時々新聞などを見ておくと良いでしょう。

※出典:Traicy「ANA、燃油サーチャージを同額で継続 6月と7月発券分」(2017年4月19日)

いつ航空券を取ればお得なのか?

お金

 

それでは、燃油サーチャージを抑えて安く航空券を取るためにはどうしたらいいのでしょうか?

いつがおトクなタイミングなのでしょうか??

 

実は、燃油サーチャージは、航空券の発券のタイミングで徴収されます。

すなわち、実際に航空券を買ったときです。

実際に飛行機に乗る日ではないんですね。

 

だからこそ、航空券を買うタイミングを見極めることが重要です。

実際に、例を用いて説明していきましょう。

 

1. 燃油サーチャージがこの先に値上がりするとき

サーチャージ発券(前)

 

図の例では、燃油サーチャージが、

  • 3月31日まで 3000円
  • 4月1日以降 6000円

となっているケースです。

 

この場合は、4月1日より前、すなわち3月31日までに航空券を発券するとおトクです。

もし4月1日以降に航空券を発券すると、余分に3000円かかってしまい損します。

 

2. 燃油サーチャージがこの先に値下がりするとき

サーチャージ発券(後)

図の例では、燃油サーチャージが、

  • 3月31日まで 6000円
  • 4月1日以降 3000円

となっています。

先ほどとは、逆のパターンですね。

 

勘の良い方はもうお分かりだと思いますが、この場合は、4月1日以降に航空券を発券するとおトクです。

だから、もしあと数日で4月1日になるという時は、航空券を買わずに待つということも手です。

 

最近は、航空券に組み込まれる傾向

これまで燃油サーチャージについて書いてきましたが、海外の航空会社を中心に燃油サーチャージを廃止する流れがあります。

 

例えば、ニュージーランド航空では2015年5月から燃油サーチャージを廃止しました。

その代わり、燃油代を航空券代にすべて組み込んで、販売しています。

 

 

また、PEACHなどのLCCでも燃油サーチャージを廃止しています。

燃油サーチャージがなくなると、値段が予測しやすいので便利になりますね。

これから、燃油サーチャージは廃止して、航空券代に組み込まれるようになると思います。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

燃油サーチャージ、そしておトクに航空券を買うタイミングをご紹介していきました。

まとめると、

  • 燃油サーチャージは、航空券代とは別にかかる費用
  • ツアー商品では含まれている場合と、そうでない場合があるので要チェック
  • 2017年から燃油サーチャージが復活。値上がり中
  • 安く買うタイミングは、この先に値上がりするか、値下がりするか
  • 一部の航空会社は燃油サーチャージを廃止している

 

今後、海外旅行に行かれる際には、ぜひ燃油サーチャージをチェックして、おとくに旅をしてくださいね!

 

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この記事を書いた人

Yoshi
Yoshi
バックパッカー&アマチュアカメラマン。
東南アジアを中心にこれまで7カ国旅をしました。
綺麗な景色、美味しい物、そして人との交流が好きです。
実際に行ったからこそ分かる生の情報を発信していきます!

1件の返信

  1. 2017年3月10日

    […] 4月から3倍に値上がり?3分でわかる飛行機の燃油サーチャージまとめ […]

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